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土地の調査とは?登記簿の調べ方と閲覧方法についても解説

2023年6月13日「火曜日」更新の日記

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土地の調査は、重要な作業です。土地を購入する際は、土地の所有者や権利関係、用途地域、周辺環境や地盤の状態、道路などを調べる必要があります。この記事では、土地の調査方法について説明します。 【登記の調べ方】 不動産を取引する際には、その不動産に対する登記簿の調査が必要不可欠です。登記の調べ方について、請求方法と閲覧方法について解説します。 〈請求方法〉 登記簿を調べるには、まずは請求が必要です。請求には以下の3つの方法があります。 ・窓口で請求する方法 不動産登記所、法務局などに直接足を運び、登記簿の請求をする方法です。その際、本人確認書類が必要となりますので、必ず持参してください。 ・郵送で請求する方法 不動産登記所、法務局のホームページから必要事項を入力し、郵送で登記簿を請求する方法です。本人確認書類の写真などのデータを添付することが必要となります。 ・オンラインで請求する方法 法務省の「電子証明書サービス」を利用して、インターネット上で登記簿を請求する方法です。登録されたマイナンバーカードや住民基本台帳カードなどの電子証明書が必要となります。 〈閲覧方法〉 次に、請求した登記簿を閲覧する方法について解説します。閲覧には以下の3つの方法があります。 ・窓口で閲覧する方法 不動産登記所、法務局などに直接足を運び、登記簿を閲覧する方法です。その際、本人確認書類が必要となりますので、必ず持参してください。 ・郵送で閲覧する方法 不動産登記所、法務局のホームページから必要事項を入力し、登記簿の写しを郵送で送付してもらう方法です。本人確認書類の写真などのデータを添付することが必要となります。 ・オンラインで閲覧する方法 法務省の「電子証明書サービス」を利用して、インターネット上で登記簿を閲覧する方法です。登録されたマイナンバーカードや住民基本台帳カードなどの電子証明書が必要となります。 【用途地域の調査方法】 都市開発において、用途地域は非常に重要な役割を果たしています。用途地域は、都市計画図や用途地域マップなどのツールを使用して、調査されます。 まず、都市計画図を使用して用途地域を調査することができます。都市計画図は、地図の形式で都市の計画を表したもので、用途地域を示す記号や色で表現されます。これらの記号や色によって、住宅地域、商業地域、工業地域などの用途地域を識別することができます。 また、用途地域マップを使用して、より詳細な調査を行うことができます。用途地域マップは、都市計画図よりも詳細な情報を提供し、道路、公園、建物などの位置も示しています。これにより、用途地域がどのように配置されているか、どのような地域が周囲にあるかを把握することができます。 さらに、現地調査を行うこともできます。これは、実際に用途地域の現場を訪れ、地域の特徴や状況を直接観察することです。現地調査は、地元の人々や地域の専門家と話をすることができるため、貴重な情報を得ることができます。 【まとめ】 以上のように、土地の調査には様々な方法があります。登記の調査、用途地域の調査、道路の調査など、それぞれの分野で専門知識が必要ですが、しっかりと調査を行うことで、土地の価値や利用可能性が明確になり、不動産取引において有利になることが期待できます。土地の購入は一生に一度の大きな買い物です。慎重に準備をし、専門家のアドバイスを聞きながら、自分に合った土地を見つけることが大切です。

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