自分で畳の張り替えをするメリットや張り替え方法をご紹介
2023年6月2日「金曜日」更新の日記
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- 【畳の張り替えを自分でやる方法とメリット・デメリット】
畳は日本の伝統的な床材で、快適な暮らしに欠かせません。しかし、畳は長く使っていると色が変わったり、汚れたり、ダニが発生したりすることがあります。そんなときには、畳の張り替えを検討する必要があります。畳の張り替えとは、畳表と呼ばれる表面の部分を新しいものに交換することです。畳の張り替えをすることで、畳の色や柄を変えたり、畳表の汚れやダニを除去したり、畳の寿命を延ばしたりすることができます。
しかし、畳の張り替えにはメリットだけではなく、デメリットもあります。例えば、費用がかかったり、時間がかかったり、畳の厚みや重さによっては作業が大変だったりします。そこで、自分で畳の張り替えをする方法とそのメリット・デメリットについて紹介します。
<自分で畳の張り替えをする方法>
自分で畳の張り替えをする方法は以下の通りです。
1. 畳表をはがす
・ 畳表は釘やホッチキスで畳縁に固定されているので、それらを外してからはがします。
・ 畳表は繊維が切れやすいので、力任せに引っ張らずに丁寧にはがします。
・ 畳表をはがしたら、畳床と呼ばれる下地の部分をチェックして、傷んでいないか確認します。
2. 新しい畳表を切る
・ 新しい畳表は、既製品を購入するか、自分でオーダーするか選べます。
・ 既製品の場合は、自分の部屋に合わせてサイズを調整する必要があります。
・ オーダーの場合は、サイズや色や柄などを自分の好みに合わせて選べます。
・ 新しい畳表を切るときは、カッターなどの刃物を使って直線に切ります。
・ 畳表の方向にも注意しなければなりません。一般的には、縦縞と横縞が交互になるように敷きます。
3. 畳表を貼る
・ 畳表を貼る前に、畳床に糊を塗ります。糊は均一に塗ることが重要です。
・ 畳表を貼るときは、端同士がぴったり合うように調整します。隙間があると見栄えが悪くなります。
・ 畳表を貼ったら、ローラーなどで押さえて空気を抜きます。空気が入っているとへこんだり浮いたりします。
4. 余分な部分を切り落とす
・ 畳表を貼ったら、余分な部分を切り落とします。切り落とすときは、畳縁に沿ってカッターで切ります。
・ 余分な部分を切り落としたら、畳縁を釘やホッチキスで固定します。畳縁は畳表を保護する役割があります。
・ 畳縁を固定したら、畳の張り替えは完了です。
以上が自分で畳の張り替えをする方法です。この方法を実践するには、新しい畳表や糊や釘やホッチキスなどの道具が必要です。また、作業には細心の注意と手間がかかります。では、自分で畳の張り替えをするメリットとデメリットは何でしょうか?
<自分で畳の張り替えをするメリットとデメリット>
自分で畳の張り替えをするメリットとデメリットは以下の通りです。
☆ メリット★
・ 費用が安く済む
自分で畳の張り替えをする場合、新しい畳表や道具の費用だけで済みます。プロに依頼する場合は、作業料や出張料などがかかります。
・ 自分の好きなタイミングでできる
自分で畳の張り替えをする場合、自分の都合に合わせて作業できます。プロに依頼する場合は、予約や日程調整が必要です。
・ 自分の好みに合わせてカスタマイズできる
自分で畳の張り替えをする場合、新しい畳表のサイズや色や柄などを自由に選べます。プロに依頼する場合は、選択肢が限られることがあります。
☆ デメリット★
・ 作業が難しい
自分で畳の張り替えをする場合、上記の方法に従って正確に作業しなければなりません。プロに依頼する場合は、経験や技術がある人に任せられます。
・ 時間がかかる
自分で畳の張り替えをする場合、一枚あたり約一時間ほどかかります。プロに依頼する場合は、一枚あたり約15分ほどで終わります。
・ 失敗した場合は修正が大変
自分で畳の張り替えをする場合、サイズや方向や端のつなぎ目などに失敗した場合は、修正が大変です。プロに依頼する場合は、保証やアフターケアがあります。
【まとめ】
以上が自分で畳の張り替えをするメリットとデメリットです。自分で畳の張り替えをするかプロに依頼するかは、自分の予算や時間や好みなどによって決めることができます。どちらにしても、畳の張り替えは部屋の雰囲気や快適さを大きく変えることができるので、ぜひ畳の張り替えは、部屋の印象や清潔さを向上させる効果的な方法です。しかし、畳の張り替えにはメリットとデメリットがあります。また、自分で畳の張り替えをするかプロに依頼するかも選択肢の一つです。
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