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海外不動産投資は大いに心を引かれますが

2022年11月21日「月曜日」更新の日記

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海外不動産投資は大いに心を引かれますが、その物件が所在している国や地域の法律や海外取引特有の事情をよく知っておく必要がありますから、素人さんが始めるのは無理があるでしょう。収益物件の良し悪しを判断するという際は、利回りの状況を考えつつ、賃借する側の視点でも考えるようにしましょう。言ってみれば、生活感覚こそ必要なものなのです。資産の運用先になる収益物件には、月々一定額の賃料を受け取れるという利益のほかに、購入価格以上の価格で売却して利益が出るようなものも存在しているのです。家賃などによる収益は投資信託の分配金と同じような「インカムゲイン」、買った不動産を高く売って得る収益は債券の売買による儲けと同じように「キャピタルゲイン」と呼ばれるケースがありますから、覚えておいた方がいいでしょう。一括借り上げを勧める会社などは、「手間なし経営」等と打ち出しています。宣伝を頭から信じ込まず、契約を交わす前に、細部に亘り契約する内容を見極めることが大事なのです。「買うのに必要な元手を低く抑えることができる」ということで魅力的な中古マンションのマンション投資なのですが、都心以外のものはとりあわない方がいいと言われているのは、地方においては空室が埋まらないおそれがあるからでしょう。

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