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マンション経営を行なうべきかどうかの判断に

2022年10月10日「月曜日」更新の日記

2022-10-10の日記のIMAGE
マンション経営を行なうべきかどうかの判断に、表面利回りあるいは実質利回りが用いられるのが通例ですが、エリアの違いが大きい物件を利回りで比較するのは無理があると言えます。人口増加を望めない地方においては、空室状態が続いてしまうおそれがあり、円滑なマンション経営は不可能だと言えます。収益物件に関しましては、マンションやアパートといったものだけしかないなんて思い込まないでください。目的別に見ると、事務所向けの収益物件もあれば、お店として使われるものや倉庫に最適化されている収益物件も少なくありません。マンション投資については、割安の中古物件の人気が高いのですけど、築後どれぐらい経っているかは大事なポイントです。RC造りという頑丈な構造のものであっても諸説ありますが、60~80年程度が寿命と考えられますから、最終的にいくら儲けることができるのかというのは、築年数次第なのです。賃貸経営の肝となる空室対策ということになると、入居条件の緩和、内装のイメチェンウィ図るリノベーション、付随する設備の刷新などがあるわけです。マンション経営の終わり方としてこれ以上ないと言えるのは、賃借人が入居中の部屋を購入してくれることだと思います。それにはまず、きちんと管理体制の整っている物件を投資先にするようにしたいですね。

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