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賃貸経営に携わっている人は

2022年7月5日「火曜日」更新の日記

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アパートやマンションといった収益物件を選択する際に外せないのは、その建物の築年数です。何年前に建てられたものかをつかんで、1981年の建築基準法改正によって定められた新耐震基準に沿った物件だけを候補にすることが大切です。マンション経営は誰もが手出しできないというイメージですが、アパート経営とは異なって、1つの建物全部を収益物件と見て投資するというのとは違い、部屋一つだけからスタートする不動産投資だと言えるでしょう。将来の生活を楽にするためにと挑戦したマンション投資であったのに、収益をあげるどころか足手まといになってしまうこともあるでしょう。利回りが良い=良い物件と思ってしまいますが、目的を考えたら入居してくれることが必須条件であるのです。マンション投資でも、価格の安い中古物件に人気が集まっていますが、何年前に建てられたものかはちゃんと調べてください。RC、すなわち鉄筋コンクリートの建物でも、だいたい80年ぐらいで寿命ということになりますから、トータルでいくら儲けられるのか計算してみてください。サブリース(一括借り上げ)というものは、アパート経営が未経験の若葉マークの人にも推奨できる不動産投資と言っていいでしょうが、自分にとって嬉しい投資法になっているのか、再度チェックしてみるといいでしょう。

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