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2022年6月23日「木曜日」更新の日記

マンション、そしてアパートというような収益物件をセレクトするという場合に要チェック項目となるのは、その建物の築年数です。築年月日または築年数を確かめて、1981年に導入された新耐震基準に則って建てられた物件に絞ると安心ではないでしょうか。しばしば耳にするサブリースというのは、マンションなんかの賃貸経営で用いられる用語で、「不動産業者による一括借り上げ」とか「空室保証」のことなどを言うと思われていますが、本来は借り上げ会社による入居者への賃貸、要するに転貸借だと言えます。自己資金があまり要らず、参入しやすいマンション投資は、年齢に関係なく注目されているようです。若い人になると、年金代わりの生活費にするということでマンションを購入する人もたくさんいるのです。マンションなどへの不動産投資では、収益物件の実力を評価するための材料として利回りを用いることが一般的ですが、この利回りの計算は一様ではなく、年間の収入を価格で割った表面利回りと、経費も計算に組み込む実質利回りの２つに分類されるので、混同してはいけません。サブリースといわれるやり方は、アパートの所有者と管理会社との間で実行される転貸借と見なせますので、自ら業務を行うアパート経営と一緒くたに考えてはいけないのです。従いまして、サブリースにしかない欠点を調べておく必要があります。