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2022年6月10日「金曜日」更新の日記

大概の業務を不動産会社にお願いできるので、本業のある忙しい不動産投資のオーナーが行なうべきことは、いつでも銀行がお金を貸してくれるように、遊ぶための借金は極力回避して、本業に徹することだと言って間違いありません。サブリースなら、借りた物件を又貸しすることにより、アパートなどの家主に月々固定の収益を保証してくれるのですが、受け取れる金額は普通の賃貸料の8～9割であると考えられます。不動産投資で儲けたいならば、自ら物件をどれだけ見て回ったかが肝になってくるでしょう。それを念頭に置けば、初めは魅力のない物件ばかりで飽き飽きすることもあるでしょうが、資料請求を申し込むことは基本と言えるのです。不動産投資について資料請求したって、全くもってこれといった物件に巡り合うことができないのはままあることです。手を出しにくい物件が多いということは、利回りを確かめるだけでもきっとわかるはずです。「一括借り上げ」で問題が持ち上がりやすいのは、「一括借り上げ」で結ばれる契約が建前としては事業者と事業者が結んだ契約だと見なされていますので、不動産のオーナーなどは消費者契約法の消費者とは見なされないということと、宅建法第３５条で言われる建物の売買ではないので、重要事項説明がないということから来ていると考えていいでしょう。