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賃貸料で稼ぐ不動産投資におきましては

2022年5月15日「日曜日」更新の日記

2022-05-15の日記のIMAGE
「始めるためのコストが比較的少なくてすむ」という理由で選ぶ人も多い中古をターゲットにしたマンション投資ですが、どんな物件でも地方にあったら問題外だと否定的に言われる理由は、地方のマンションは空室が埋まらない危険があるからだと考えられます。家賃を収入源とする不動産投資においては、収益物件の判断のときに利回りと言われる数字を参考にするのが常ですが、利回りのうち年間家賃から経費を引いて、これを物件の価格で割った「実質利回り」が用いられるケースが多いです。不動産投資に目覚めて資料請求を繰り返してみても、まったくこれといった物件が見つからないのは当然のことです。よい物件の少なさは、利回りを算出してみるだけでもすぐにわかるでしょう。サブリースというものは、借りている物件の転貸によって、マンションオーナーに定期的な利益を約束してくれますが、この金額については本来入居者からもらえるであろう家賃の80~90パーセントにしかならないと聞いております。家主にとって、サブリース(一括借り上げ)は空室対策を考えなくても良いなどのメリットがあるものの、賃料が見直されたり、リフォームや修繕費用はオーナーが負担しなければならないという短所もあるということはお伝えしておきます。

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