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この頃では不動産による収益を求めて投資する不動産投資は

2022年1月24日「月曜日」更新の日記

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マレーシアなどの海外不動産投資をする場合に気をつけないといけないことは、為替変動によるリスクです。遅延なく家賃を受け取ることができても、対日本円の現地通貨の価値が下がった場合、その投資自体は赤字になる可能性もあるのです。アパートやマンションといった不動産投資においては、収益物件の価値を見定めるための基準として利回りを重視することが通例ですが、計算方法の違いから収入と購入価格から計算する表面利回りと、経費も考慮に入れて、より実態に近い実質利回りに区別されるので、混同してはいけません。不動産投資のプロと言われるような人は、その物件に投資して稼げるのかを確認する時に利回りに目をやります。ただし利回りには何個かの種類があって、より実質的にみる場合は実質利回りあるいはネット利回りが適しています。アパート経営においては、空室期間が長いのが一番のリスクと考えられます。そのリスクを解消するということで、一括借り上げをする管理会社が見られるようになりましたが、本当のところ経営者側には得することがまったくないと思って間違いありません。マンション経営に際しては、やむを得ず手放す可能性についても考えに入れておいてください。そういったリスクを踏まえても、なお問題がないというような人は、本格的に検討してみても良いと思います。

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