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アパート経営を始めるにあたり

2021年11月3日「水曜日」更新の日記

2021-11-03の日記のIMAGE
資産の運用先になる収益物件には、テナントの家賃といった形で得られる収益だけでなく、購入価格以上の価格で売却して利益が出るものも少なからずあります。賃貸料などから得られる利益は債券の受取利息と同様のものとして「インカムゲイン」、不動産の売却による儲けは資産の値動きによる収益として同様に「キャピタルゲイン」と呼ばれるようなことも多いです。不動産投資というのは、所有している不動産を売り買いすることもあるわけですが、こうした景気の良かった時期のように売買差益を得るための投資じゃなく、営々と賃貸料を回収するという誰でも理解ができる投資なのです。以前海外不動産投資が盛り上がったのは、アメリカ等の収益物件を取得したら、「もうちょっとすれば強烈に資産価値が上がるはずだ」という風にあおられたからだと言えます。賃貸経営関係での最大の不安である空室対策は、管理する業者の人とその物件の家主が話し合うものですが、追加でコストがかかるものの改装することが空室対策には非常に実効性があります。アパート経営の良い点はマンション投資みたいに「地域特性に左右されることが稀である」ということだと思われます。マンションの建設数がそれほど多くない区域でも、その場所に建設されている物件に投資することができます。

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