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収益物件に関して

2021年7月30日「金曜日」更新の日記

2021-07-30の日記のIMAGE
マンション経営が適切なものかどうかを見るために、年間利益を投資額で割って得られる利回りが用いられることが一般的ですが、エリアの違いが大きい物件を利回りの良し悪しによって比較することはかなり無茶と言えます。需要が先細りの地方においては、なかなか入ってくれる人がいないというリスクが高く、順風満帆なマンション経営は望み薄であるようです。マンション投資としましては、価格が低く抑えられ高い利回りが望める中古の物件に人気が集まっていますが、新築と同様、生活の拠点となる駅から徒歩圏内の立地条件の良いところに存在することはきわめて重要です。アパート経営に関しましては、空室期間が長いのが大きなリスクです。そのリスクに目をつけて、一括借り上げをする管理会社が増えつつありますが、はっきり申し上げてオーナー側にとってプラスになることはないと明言します。不動産投資に目覚めて資料請求してみても、一向に魅力的なものに巡り合うことができないのは無理もないことです。手を出しにくい物件が多いということは、利回りに着目すれば認識できるものと考えられます。マンション投資の対象として、購入資金が少なくてすむ中古物件が注目を集めていますが、築後どれぐらい経っているかはしっかり確認してください。RC造りという頑丈な構造のものであっても、だいたい80年ぐらいで寿命になってしまうので、最終的な収益はいくらになるかというのは、築年数次第なのです。

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