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不労所得として人気の不動産投資は

2021年1月7日「木曜日」更新の日記

2021-01-07の日記のIMAGE
首都圏が中心にはなるものの、不動産投資セミナーはすごく関心を集めています。基本的に家賃が主な収入源の不動産投資は比較的安定した収入があり、若年層の心性にも合っているのだと判断できます。家主の立場からは、サブリース(一括借り上げ)は空室対策で悩む必要がなくなるといった利点に目が行くのですが、賃料が見直されたり、リフォームや修繕費用はオーナーが全て手出ししなければならないなどのデメリットもないわけではありません。アパートなどへの不動産投資では、物件に価値があるかどうかの評価のために、利回りという数値を見ると思われますが、表面利回りと注記されていたら、それは年間の収入全体を投資した金額で割った数字です。一括借り上げで見逃されがちなのは、2年に1回の契約更新をするタイミングで家賃がだんだん下がっていくことがあり得ることと、将来的にもサブリースを継続したかったら、有料でメンテナンスをやってもらうことが必要だということです。不動産の賃貸経営においての悩みの種となる空室対策は、管理会社とその物件の家主が意見を出し合いますが、工事費用を払わなければならないとしても改装することが空室対策としては効果的です。

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