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海外不動産投資に手を出していいのは

2020年12月7日「月曜日」更新の日記

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収益物件の良し悪しを判断するという時は、物件価格や利回りを斟酌しながら、貸す相手のスタンスに立ってみることが重要です。端的に言って、日常的感覚から離れないようにすべきなのです。有力な投資先としてマンション投資が人気を集めているのは、証券取引みたいにしょっちゅう相場を懸念するようなことがないからかも知れないですね。ところがどっこい、目下のところ手が出せないような状況だと言っていいでしょう。自分が住むのだったら、新築物件に軍配が上がりますが、投資の場合は、「新築より中古のほうが高利回りが期待できる」といったようなことがマンション経営ならではのことだと言えます。「一括借り上げ」関連で問題が生じやすいのは、「一括借り上げ」で結ばれる契約が事業者と事業者とが取り交わした契約ということになってしまうので、不動産のオーナーなどは消費者として利益保護の対象にならないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明はしなくて良いとされていることにあります。不動産投資については、実際の物件を確認した数が勝つか負けるかに関わっています。それを念頭に置けば、初めは魅力のない物件しかないと思うかもしれないですが、とにかく資料請求するということは有意義なはずなのです。

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