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2020年10月3日「土曜日」更新の日記

アメリカ・アジア等の海外不動産投資をする場合に知っておかなければいけないだろうと思われるのは、為替レートが一定ではないということです。遅れることなく家賃を受け取ったって、対日本円の現地通貨の価値が下がった場合、その投資はマイナスの方が大きいということにもなるのです。アパートやマンションといった不動産投資においては、収益物件の資産価値を見抜くためのよりどころとして利回りを使用しますが、この利回りにも種類があり、収入と購入価格から計算する表面利回りと、経費の分は収入から除いて計算する実質利回りとに区分がされているようです。何年か前に海外不動産投資が脚光を浴びたのは、フィリピン等の収益物件を買っておけば、「近い将来相当値が高くなる」と思われていたためであろうと思われます。投資の一つとしてマンション投資を選ぶ人が多いのは、証券取引みたいに一日中相場を懸念するということにはならないからでしょうか。けれども、ここにきてとてもじゃないが買えない状況になっているのです。賃貸による利益を目指す賃貸経営として、アパートあるいはマンション経営等があります。しかしながらこの経営において気に掛けなければならないものとして、空室対策があります。