不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING

トップ > 令和2年9月> 2日

サブリース(一括借り上げ)は

2020年9月2日「水曜日」更新の日記

2020-09-02の日記のIMAGE
成功例を多く聞く不動産投資も、うまくいかないことがあります。その理由と申しますのは、時間を費やして物件をリサーチすることなく、軽々しく決断を下して購入契約をしてしまうからだと言えます。サブリース(一括借り上げ)のメリットはありますが、契約の中でオーナーに一定額が振り込まれる期間が定められているはずです。契約期間というものは2年というものが典型で、家賃に関しては契約更新のときに変えることができるようになっているというわけです。不動産で資産を活用できる収益物件としては、元々だれかが入居している、オーナーチェンジ物件と呼ばれているもののように、買った時から家賃を当てにできるようなものもあるのです。ただし短所として、室内をチェックすることはできないということがあります。一括借り上げで考えておかなければならないのは、数年に1度は巡ってくる契約更新で家賃がだんだん下がっていくということに加え、いつまでもサブリース契約を維持するのなら、コストはオーナーが負担して修繕することが必要であるということだと聞きます。投資により賃貸料を儲ける不動産投資では、収益物件の評価をするようなときに利回りという名の数字を参照することになりますが、とりわけ年間に得られる家賃から経費分を引いて、これを購入金額で割って出される「実質利回り」が利用されることが多いように思います。

このページの先頭へ