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リサイクル住宅のシステム

2020年7月26日「日曜日」更新の日記

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リサイクルしたものとリサイクルできるもの。このような品物を使い続ければ、資源は効率よく回転し、有効に活用することができます。これは住まいづくりだけに限りません。住まいをいくらリサイクル素材で建てても、住みはじめてからものをムダ遣いしていてはなんの意味もないのです。ムダなものは買わないようにしてゴミの量を減らし、買うときには常に資源の再利用を考えて生活する習慣をつけなければなりません。いまはさまざまなリサイクル製品が出ています。まず考えたいのが、木を原料としてできている紙の有効活用。コピー用紙やノートなどは、白色度8%以下の再生紙で十分です。紙の「純白志向」は、白色度の低い古紙のリサイクル率を下げることにつながりますので、考えをかえましょう。コーヒーのフィルターやトイレットペーパーなど生活用品にも、古紙をリサイクルした無漂白の商品が出回るようになっています。また、過剰包装は断る、紙コップは使わない、紙は裏も使う、不要なダイレクトメールは断るなど、心がけひとつで紙の消費はグンと減らせます。紙以外にも、ペットボトルからつくられたクリアファイルや三角コーナー用のゴミ袋など多数のリサイクル製品が出ています。購入者が増えなければ、せっかく築かれつつあるリサイクルのシステムが崩れてしまいます。できるだけリサイクル製品を選ぶようにしましょう。-リサイクル製品を選ぶ目安は、グリーンマーク、エコマークの有無です。また、環境にやさしい製品やサービスを優先的に利用するグリーン購入の動きも全国的な広がりを見せはじめています。

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