100パーセントリサイクル住宅
2020年7月25日「土曜日」更新の日記
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- 100パーセントリサイクル住宅はすでに展示棟を公開しています。100パーセントリサイクル住宅は、さまざまな分野の工業製品をリサイクルした素材と、将来リサイクルできる素材だけで1棟まるごと構成されています。ミサワホームが独自に開発した新素材「M-Wood(エムウッド)」「ニューセラミック」も随所に使われています。すべての素材が再利用でき:ンテますから、解体後もゴミは出ず、資源は循環して原料に活用した省資源性と、普通の木材に化した後でも粉砕すれば再加工の原料にできます。ほかにも、細かなところにリサイクルの考えが生きています。たとえば、家具はウイスキー樽リサイクル。樹齢3年~150年のホワイク柾目材という高級木材を使った樽を解体しアルコールを除いて加工しました。フローリングや机への応用も可能です。玄関前の床タイルは、廃ガラスが主原料。いままで再利用できずに埋め立てられていた廃ガラスを約8%使用し、粘土などと合わせて成形、低温で焼き上げたもので、見た目は普通のタイルと変わりません。さらに、壁クロスは再生紙のリサイクル、室内の床材は古タイヤからのリサイクルなど、とことん再利用にこだわった素材がいたるところに使われています。
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