不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING

トップ > 令和2年6月> 13日

リフォームの歴史はわが家の家族史(2)

2020年6月13日「土曜日」更新の日記

2020-06-13の日記のIMAGE
・家族とともに変化する家
現在、子どもたちも大きくなって生活時間が変わり、家族室ですごす時間帯も夜更けまでになってくると、家族室と離れた夫婦室の必要性を感じています。プレイルームだったところへ夫婦室を移そうかと話し合っています。数年のうちには、子どもたちも家を出ていくと思いますが、それまで皆にとって快適な家族室であるためには必要なことと思っています。また、夫の母親と私の両親は、今は元気に生活していますが、私たち夫婦としては、いつでも同居できる用意をしておきたいと、小さな離れ風の増築も考えています。建築にかかわる職業だったから、また借地とはいえ戸建てだったから、そのつど増改築ができたとは思いますが、家具を動かすことでも住まいは変わりますし、実際に職人さんが入らなくてもできるリフォームは、数えきれないくらいあります。子どものしつけとTVの置場所との関係なども、.その一つです。わが家では、子どもの成長と親の考え方で五、六回置場所が変わりました。二、三ヶ月前にもプレイルームから和室に移したところです。移すにあたっては賛否両論あり、夜中にTVを見たい子はあくまでプレイルームに置くことを主張、親子一緒に見たい父親は家族室へと主張、話合いの結果和室になりましたが、こんなことですら、考え方や好みの違いが表れ、話し合うことは無駄ではないと思います。家づくりをすることは、家族のあり方を見直す、また家族で話し合うよい機会になることをしみじみと感じています。

このページの先頭へ