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建築士が施主になって家を建ててみたら(3)

2020年6月4日「木曜日」更新の日記

2020-06-04の日記のIMAGE
・家づくりへの思い入れを共有したい
私自身が施主になってみて、家づくりは設計者との協同作業であることを再確認しました。お互いに家づくりに対する情熱を共有する楽しい工程の中から実際の建物が建ちあがる喜びは、何ものにも代えがたいものです。設計者と相談して親夫婦の住む一階の床は畳部分とフローリング部分の段差をなくしましたが、敷居につまずくことがなく、義母にも喜ばれていますし、私たちの居間の天井を屋根の勾配にそって高くしたので気持のよい部屋になりました。できあがったわが家は本当に私たちのものです。以前設計していた時のように、できあがると他人のものになる悲しみを味わうことはありません。ただそれにかかった金額とこれからの返済の苦しみは施主だけが味わうにがさですが。自分が施主になってみて、使い勝手やデザインなど思い込みで設計していた部分があったことに気がつきました。たとえば、二階の床のフローリングは、二世帯住宅の場合、音がひびいて気をつかうこと。台所の吊り戸棚は天井に近い部分は収納として役に立たないこと、美しいプラスター塗に白木の柱は主婦が働いている場合、美しく維持することは大変なことなど、実感しました。また、今までに出会った施主たちの家に対する思い入れの大きさに同感できるようになりました。また、設計料の重みと責任の大きさも理解できます。住宅新築は施主にとって一世一代の大事業です。金額も張りますが、あとでつくり直すとなるともっとかかります。要望は設計者に遠慮なく言うべきです。また、設計者も施主を素人などと馬鹿にせず、思い入れを汲みあげる努力をしてほしい。われながら恥ずかしいというような建物がそこにあるより、近所に寄ったらちょっと自慢できるものをつくったほうが設計者にとってもよいのです。そして不出来を施工業者の責任にせずに、今後のよい家づくりの反省点にしてほしい。家づくりに終わりはありません。これから、家族のマイホームづくりはつづきます。メンテナンスや工夫をおこたりなく、住まいとしてこの家が長く元気に生きていてほしいと願っています。この願いは設計者にとっても同じだと思います。

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