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フライト手当て

2020年3月23日「月曜日」更新の日記

2020-03-23の日記のIMAGE
スチュワーデスの給料は、世間的に見ても決して悪いとは思えないのに、なぜ?預金通帳を見ながら、自分のお金の使い方の傾向を考えてみました。
私のお金に対する考え方は、「お金がないときは節約して生きていけばいいし、余裕があるときには、思う存分使ってしまっていい」です。
人それぞれの価値観があると思いますが、今あるお金の範囲で楽しく生きられれば、私はそれでいいと思っていました。
問題なのは、今まで思う存分買い物をして楽しんだとか、お金を使って何かの役に立ったという覚えがないのです。
どうでもいい物を買って、いつの間にかお金がなくなっていました。スチュワーデスの場合、フライト先に滞在するときに、「フライト手当て」という滞在日数分の生活費として、現地のお金が現金で支給されます。
見慣れない紙幣だと、お金の価値など気にせずに、どんどん使ってしまっていました。
初めて行く国だったりすると、「もう2度と訪れることがないかも。
今、買わなければ一生後悔するかもしれない。だから買っておこう」と思っては買うのですから、紙幣はどんどんなくなるばかり。
それだけに、スチュワーデスになって金銭感覚が狂う人がとても多いのです。よほど強い意志を持っていなければ、お金を貯めることは難しいでしょう。

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