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住宅システム

2020年2月13日「木曜日」更新の日記

2020-02-13の日記のIMAGE
不動産ジャパンによる不動産物件の「一般公開」がインターネット上で開始されました。この一般公開のニュースに象徴されるように、売買仲介の事業そのものの先行きが不透明になりかけているわけですが、今、本書で展開している住宅システムは、時宜を得たすばらしい手法であるといえます。すでに述べたように、仲介件数並びに収益の飛躍的な増加につながることにその理由があります。特にこの手法により、従来であれば買い手がつかなかった土地でも、ローコストの住宅とセットすることで、「魅力的」な物件に早代わりしてしまう効果があります。土地単独であれば、「速い」とか、「坂の上」とかいうマイナス要因だけが目立ってしまうような物件であっても、そこにローコストの住宅をセットにして提案することで、一躍、家賃の並みの支払いで入手できる魅力的な物件になるという仕掛けです。これに象徴されるように、このシステムを不動産業者が手がけることにより、それだけで仲介件数の増加が期待できることがよくわかります。ましてや、いかに増収効果があるかはすでに説明してきた通りです。さて、仲介の土地に広告を打たせてもらうよう元付け業者に依頼し、これをチラシにして新聞折り込みなどを行なうわけですが、仮に購入客が買いたいという意向を示して買付けの文書を売主側業者に提出したとしても、文書だけで土地を押さえることができる期間は決して長くはありません。

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