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職場の隣席に隠れた資産家が?

2019年11月13日「水曜日」更新の日記

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不動産投資家?楽部「エクシードエックス」には、公務員、大手企業サラリーマン、社員数十名の中小企業サラリーマン、医者、パイロットにアナウンサーまで、さまざまな職業の方が集まっています。これから投資物件を探そうという人、不動産投資をするかどうかを見極めようとしている人もいますが、過半数が不動産投資経験者です。彼らの中には、前述のように、不動産投資で安定収入が得られるようになってサラリーマンを卒業する人もいれば、本業を上回る副収入(家賃収入)があるにもかかわらず、その仕事が好きだからと、普通にサラリーマン生活を続けている人もいます。札幌に数棟のアパート、屋久島に2棟のコテージを所有し、東京―札幌|屋久島を行き来する悠々自適の生活を送るNさん。彼は、私が2000年に「エクシードエックス」の前身、「エクシード」という不動産投資の勉強会を立ち上げたときからのメンバーで、その当時は、外資系金融機関に勤めるサラリーマンでした。勉強熱心で意識の高いNさん。勉強すればするほど不動産が好きになって、こつこつと所有物件を増やすように。やがて、着実に資産を増やしたNさんは、自分を見つめ直す時間のゆとりを得て、「入居者に喜ばれる不動産投資をしたい」と、0代でサラリーマンをリタイアしました。「エクシードエックス」会員の過半数が不動産投資経験者だと書きましたが、正確には、こういい換えるべきでしょう。「過半数が不動産投資成功者です」と。不動産投資とは、基本的に「キャピタルゲイン」(資産を売却したときに得られる売却益)を狙うより、長期間にわたって安定的に「インカムゲイン」(資産を手放さずに安定的・継続的に得られる家賃収入)を得る性質の強い投資ですから、「現時点では成功者」――そういうほうが正しいでしょうか。もしかしたら、会社であなたと席を並べているその人は、あなたと同じように手づくりのお弁堺当、そして水筒に入れたお茶を持参してきて、しっかり節約ぶりを見せながら、じつは「複数のアパートのオーナー」というもうひとつの顔を隠し持っているかもしれません。「大げさな」とあなたは笑うでしょうか。けれども、これはけっしてレアケースではありません。ごくごくありふれた、どこにでもある話なのです。

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