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不動産を調べる

2019年10月15日「火曜日」更新の日記

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現地調? 現地調査を行う際のチェックポイントは次の通りです。(1) 隣地との境界線現地に行ったら、まずは土地の境界点と境界線を確認します。1境界石や境 界鋲などがあるでしょうか? それらがない場合、境界について、隣地所有者 ともめそうな状況はないでしょうか? 2塀やフェンスなどがある場合には、 それらの所有者が誰かについても確認しておきましょう。塀などに支柱がある 場合には、支柱の出ている側の土地の所有者が塀などを所有しているケースが 多く、その場合の境界線は塀などの外面になることが通常です。3道路との境界も確認しましょう。「公共のマンホールが敷地に入り込んで いませんか? 電信柱はどこに立っていますか? 5道路と敷地との境界にあ る排水路はL字型ですか? それとも U 字型(ドブ型)ですか? U字型だと、 敷地内に入るのにちょっと不便です。下ばかり見ないで上の方も見ましょう。6隣地の建物の一部やエアコンの室 外機あるいは樹木の枝などが越境してきていませんか? こちらの建物の一部 が隣地に越境していませんか?(2) 周辺環境の確認不動産の価値は周辺環境に大きな影響を受けます。現地では周辺環境をじっ くり観察します。1駅など交通機関からの距離はどうですか? 自動車の距離 メーターで80 m を徒歩1分と考えましょう。2道路系統の良否や道路の幅員 は十分でしょうか? 車両の通行量はどうですか? 3土地の高低差はどのよ うな状態ですか? 大雨のときの浸水の心配はありませんか? 4崖や法面な ど地勢はどうですか? 5地盤は粘土質ですか、乾いていますか? cゴミ置 き場はどこにありますか? 1周辺に高圧線等の嫌悪施設はありませんか? 2臭いや騒音はしませんか? 低空を飛行機が飛んでいませんか? 1日 照、通風、景色風景はどうでしょう?買い物や病院等の生活利便施設はど第2章2-4 不動産を調べる1 現地調査こにありますか? @住宅であれば日当たりの状況も大切。ついでにご近所の 方にこの地域のテレビの映り具合やCATV 回線の存否、@インターネット 等情報通信基盤の状況なども開いておきましょう。そして最も大切なことは、周辺を歩き回って地域の雰囲気を肌感覚で把むこ とです。明るい雰囲気、暗い雰囲気、道の勾配や街並みなど、木を見て森を見 ないということがないように、全体を把握しましょう。喫茶店があればコーヒーを飲みながら人々の話に耳を傾け、不動産屋さんが あれば看板を見て地価を把握しておきましょう。

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