マンションって、どんなモノ?
2018年10月24日「水曜日」更新の日記
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新築マンションブームといわれる中、より安く、質の良いマンションを求める声が高まっています。
立地条件が良く設備の充実した付加価値の高いマンションは、人気も高く売れやすいといわれています。ここで、マンションとはそもそもどんなモノなのかを確認しておきましよう。
<マンションは、コミュニティだ>
マンションは集合住宅、つまり、ひとつの建物の中に、親族でも友人でもないさまざまな人々が集まって共同生活をするコミュニティです。この「コミュニティ」ということが、戸建て住宅と根本的に違うポイントですが、実は多くの人が見落としている点でもあります。
マンションの住戸部分は専有部分といい、プライバシーがしっかり保護されていますが、共用廊下へ出れば、その先はバブリックースペース=共有部分です。面白いことに、玄関ドアの外側やベランダ、そして天井の上や床下のスラブ、外壁の外側(たとえばベランダに面した壁のベランダ側の壁面)も共有部分です。この共有部分(とくにベランダや玄関ドアなど)のリ
フォームや変更などは、購入者の好みで勝手に行うことはできず、全て管理組合の
許可が必要になります。
しかしそれは一方で、建物のメンテナンスに手間がかからないというマンションならではの
魅力でもあるのです。こうした建物自休にかかわることを、ハード的な問題ということができます。 マンションというコミュニティの中でトラブルなく生活していくためには、購入者全員で管理組合を組織、運営し、管理規約を作成して、入居者全員がこれを守らなければなりません。
こうしたことは、マンションのソフト的な問題といえるでしょう。
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