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借り入れと返済計画

2018年10月20日「土曜日」更新の日記

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 ほとんどの場合、住宅ローンの借り入れには住宅金融公庫を利用します。住宅金融公庫は公的なローンで、囚定金利(返済期間中の金利が一定)での利率が一般の銀行融資より低く抑えられていますから、積極的に利用したいローンです。また、住宅金融公庫の借入限度額は、本体価格の80%で年収の約5倍以内となっています。  短期間の借り入れの場合は住宅金融公庫よりも低金利の銀行ローンがあります。ただし、固定金利は2~5年間だけで、その後は金融情勢と連動して金利が変わる変動金利になります。その他にも勤務先の財形貯蓄を1年以上行っている人向けの財形住宅融資や地方自治体の住宅融資などもあり、これらのシステムを利用することによって、住宅金融公庫だけでは足りない 分を補足することができます。  このようにローンはひとつだけではありませんから、自分に合ったローンを選んで返済計画を立てましょう。とくに最近、景気が低迷し昇給や賞与が不安定になり、ボーナス払いの比重が高くて返済が苦しい、という例も増えています。できればボーナス時の支払い加算なしで元利均等払いを指定したいものです。また、最近では借り入れ初期の頃に支払額を多くし、後半に楽をする元金均等払いも人気のようです。 <すべての新築住宅に適用される品質確保促進法>  「品質確保促進法」は、2000(平成12)年4月に施行された新しい法律です。これによって、法律の施行された日以降に姓てられた令ての新築住宅の基本構造部に、10年間の瑕疵担保責任間間を義務付けています。瑕疵担保責任とは、瑕疵=建物の欠陥を保証すること。つまり、住宅の新築時の引き渡し(完成)から10年の問に基本構造部に欠陥が見つかった場合、買 い主は無償補修や賠償を請求することができる、という法律です。  また、建て売り住宅では、基本建造部に欠陥が発見された場合、契約を破葉(解除)することができるようになりました。大手住宅メーカーでは、保証期間をさらに10年延長した20年保証を行っているところもあります。"

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