不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING

トップ > 平成30年10月> 15日

【大型マンション。税制優遇】

2018年10月15日「月曜日」更新の日記

2018-10-15の日記のIMAGE
物件量が豊富で選択肢が広いかどうか、という点ではどうでしょうか。新築分譲マンションの棟数は、ややダウントレンドに入ってきたと言っていいでしょう。土地値の上昇が加速してしまっているために、計算上の予定分譲価格がマーケットを逸脱してしまうからです。棟数が減るということは、物件のバリエーションが少なくなるということ、と言い換えられます。さらに、建築費の高止まりも開発サイドが二の足を踏む要素のひとつのようです。一方、昨今は「マンションの大型化」が顕著で、どうやら大型マンションだけは前段の懸念事項があまり当てはまらないようです。したがって全体の供給戸数はさほど変動しないかもしれません。大型マンション志向の人は極めて好環境が続くと言えます。 最後に税制の優遇措置などのメリットはどうでしょうか。これに関してはインターネット、情報誌、不動産会社の営業マンからよく耳にする通り、住宅ローン控除はそのメリットが年々薄まっていきます。国家財政の長期的危機に高齢化社会を見据えた福祉の充実などから、消費税や法人税の大幅アップを新聞ニュースで見かけます。一方、景気も上向きとなれば、今以上の優遇施策は期待しないほうが無難ではないでしょうか。以上の点を総合するとヽ過去、未来を見渡してもこれほどの買い得な環境はない、というのが結論です。

このページの先頭へ