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第8章住宅ローンをを安心&ラクにするポイントを復習しよう

2018年8月19日「日曜日」更新の日記

2018-08-19の日記のIMAGE
「借り換え」「繰り上げ返済」「条件変更」などは住宅口一ンの現在の返済額を減らしたり、定年後も続く返済期間を短くしたり、住宅ローンの返済負担を軽くする効果があります。でも、負担を軽くすることだけに気をとられていると将来、再びローン返済が家計の負担になる場合があります。そこで、本章では、住宅ローンの返し方の変更をする前に抑えておきたいポイントを復習しておきましょう。返済期間が長すぎないかを確認 定年前完済が理想期間の延長で定年を超えるときは対策も考えておく◇一時的にラクになっても、定年後も返済が続くのは危険住宅ローン返済は、退職前に終わらせるのが鉄則です。したがって、借り換えや繰り上げ返済、条件変更後の「返済期間」が何年になるのかは、今後の返済計画を考えるうえでの最重要事項の1つです。住宅ローンを借りたときに、長い返済期間を設定して完済時年齢が定年退職後の人は注意。その後、以下の方法を選ぶ予定の人は、家計にゆとりが出た段階で「返済期間短縮型の繰り上げ返済」か、「返済額増額型の条件変更」をすることがおすすめです。●借り換えをするつもりだが、完済時年齢は変わらない●返済が苦しいので繰り上げ返済を返済額軽減型で実行したい定年退職時に残っている退職金を、ローンの一括返済に充てるつもりでも、その頃には年金制度もどうなっているかわかりません。早めに返済し、退職金は老後の資金としてプールしておきましょう。◇返済期間を延ばした人は、短縮する計画を立てよう年収のダウンなどで返済期間を延長する条件変更を行う予定の人は、完済時年齢が何歳になるのかを確認することが必要です。もしも、退職後も返済が続くことになっていたら、返済期間をもう一度考えるか、繰り上げ返済か返済額増額ができるよう計画を立てておいたほうが無難です。もちろん、返済が苦しくて返済期間を延ばすわけなので、簡単ではないはずですが、返済の負担を先送りにするのではなく、完済までのプランをきちんと把握することが結局は安心につながるのです。

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