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③可変性の良し悪し

2018年7月7日「土曜日」更新の日記

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自分と家族の永いライフサイクルを考えたとき、あるいは、不動産を売ったり貸したりする場合を考えたとき、 「可変性」に優れているかどうかが非常に重要です。 可変性とは、簡単にいえば間取りや水まわりの変更のしやすさのこと。 たいていのファミリーは、家族構成員がもっとも多いとき、あるいは部屋数がいちばん多く必要な時期に不動産を買う傾向にあります。 でも、将来的にライフサイクルが変わるとともに、暮らす人の数、必要な部屋の数も変わります。 そのときにも、快適に暮らせる間取りなのか、また容易に変更できるのか、あらかじめ検討しておくことが大切です。 可変性には、部屋の大きさを変更するような間取りから見る可変性と、 そもそも構造としてどこまでの変更が可能な物件なのか、構造から見る可変性とがあります。 ここでは、将来の快適性や不動産の市場性を左右する、構造から見る可変性について説明しましょう。 将来の可変性や居住性まで大きく左右するため、室内の「天井高」よりも気にかけておきたいのが 「階高(かいだか)」です。階高とは、下階のスラブ上面から、上階のスラブ上面までの高さのこと。

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