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CO2削減の切り札

2018年6月23日「土曜日」更新の日記

2018-06-23の日記のIMAGE
昔から、冷蔵庫やエアコン等に使われてきた技術なのですが、近年、さらに技術が進歩し、給湯や暖房用としても使われるようになってきました。ヒートポンプ技術の魅力は、電力をあまり使わずに膨大な熱エネルギーを得られることのほか、火を使わないため、CO2の排出削減に大きな効果があることも挙げられます。たとえば、エコキュートの場合、従来の燃焼式の給湯器にくらべてCO2の排出を約半分にできます。(財)ヒートポンプ・蓄熱センターのデータによると、ヒートポンプ式の暖房と給湯器を合わせて使うことで、CO2を1人1日1.2kg削減できるとしています。つまり、ヒートポンプ技術を使えば、政府が提案する「めざせ!1人、1日、1kgCO2削減」の地道な省エネ対策を超えるCO2削減が可能なのです。さらに、同じく(財)ヒートポンプ・蓄熱センターのデータによれば、民生部門と産業部門において、冷暖房、給湯、乾燥・加湿などの熱源をすべてヒートポンプに切り替えた場合、削減が期待できるCO2の量は約1.3億トン。これは、日本のCO2排出量(2006年度)の約10%となります。ヒートポンプ技術は、まさにCO2削減の切り札ともいえるものなのです。その技術を使っているのが、弊社が販売しているエコキュート。

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