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2018年6月13日「水曜日」更新の日記

東南アジア通としても一流の見識を持ち、交流を実践しています。一般の人よりも何年も早く時流を読み、人よりも2～3歩早く歩く勇気は、まさに文化の神様と言いたいところです。例として、誰もが恐れ、不安かっていた中国大陸に、10年も前から乗りこんで事業をやっていたのは、まさに勇気とえます。る証しと言このような傑出した人と一緒にまだ夜明け寸前の国の経済と文化を見て廻るのですから、私の胸がドキドキ震えたのは申すまでもありません。それも、9日間行動を共にし、26回も同じテーブルで食事が出来たのですから。無類の幸せだと思いますが、恐れ多くていつも邱先生の一挙手一投足を注視した、というのが本当のところです。既に60回以上も大陸を廻っておられる先生の眼がどこに向けられるか、どう考えておられるかを知るのは、私としては最大にして、重大な関心事でありました。今回は、大都会の北京・上海と田舎町の貴陽・長沙を見てまいりました。北京は国の首都であり、古くてみすぼらしい建物をどんどん壊して、高層ビルを建設中の街ですが、聞いていたほどの活気はなく、西洋で言う大都市の感じに少し足りませんでした。上海は商業の街として活気にあふれ、個性的なビルも林立していますが、後進国として見るから驚くのであり、東京と比べたらまだまだという感じです。