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『不都合な真実』のインパクト

2018年6月11日「月曜日」更新の日記

2018-06-11の日記のIMAGE
「自分の仕事は、歴史や社会にとって、何らかの意味があるのだろうか」そんな悩みに悶々と過ごす日々は相変わらず続いていました。ところが、2007年の春。私の中に大きな変化が起きたのです。私にとってのこの「大変化」のきっかけとなったのが、アメリカの元副大統領、アル・ゴア氏のドキュメンタリー映画「不都合な真実」。賛否がいろいろと分かれる映画ですが、私にとっては記念すべき作品です。この1時間半の映画が、ここ数年の私の悩みを一気に吹き飛ばしてくれたのですから。この映画によって、自分が進むべき新しいビジョンが見えてきました。それは、「環境に貢献するビジネス」を会社の使命にすること。この映画をきっかけに、「エコ」という新しいビジョンを、私ははっきりとつかむことができたのです。映画を見に行ったきっかけは、私が非常にお世話になっている株式会社キャタルの三石社長に、「環境関連の仕事をしているのだから、社員全員、絶対に見なさい」といわれたことです。たしかに、弊社が扱うオール電化製品は「環境にやさしい製品」といわれています。とはいえ、それを販売する会社の社長をしている私自身、ゴア氏の映画を見るまで、環境問題について正しく理解をしていませんでした。

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