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一番の敗因

2018年6月10日「日曜日」更新の日記

2018-06-10の日記のIMAGE
今、振り返ってみると、経験がないことが一番の敗因だったのでしょう。そのため、お客様からの信頼を得ることができませんでした。最終的にリフォーム事業は6000万円の赤字を出し、撤退することにしました。そのほか、不動産にも挑戦しました。そのひとつが投資用のマンション事業。ただ、相談した段階で銀行から止められ、実際に事業はスタートさせませんでしたが……。また、賃貸仲介業も着手し、少し前まで続けていました(「エコビジネスのリーディングカンパニー」という明確なビジョンが定まった現在は、弊社に不必要な事業となり、撤退しています)。また、ホームページの販売という事業もやりました。これは、「住環境のトータルソリューション」とはまったく関係がないのですが、「テレマーケティングをして、営業に行って、契約する」という流れが、弊社のオール電化製品の販売の流れと同じなので、「これはいけるかな」とはじめました。ところが、実際にはじめてみたら全然ダメ。業界全体がかなり厳しい状況だったので、仕方ないといえば仕方ないのですが、痛手を負わぬよう早々に撤退しました。新規事業のほとんどが芳しくない結果に終わったものの、弊社の支柱であるオール電化の販売は拡大の一途でした。屋台骨がしっかりしていたからこそ、新規事業の不振も会社を経営する上では大きな痛手とはならなかったといえます。

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