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「いい商品」

2018年6月5日「火曜日」更新の日記

2018-06-05の日記のIMAGE
オール電化事業をはじめたきっかけは、「いい商品」だったからと先述しましたが、それは、「お客様にメリットがあり、かつ会社にも十分な利益をもたらす」という意味での「いい商品」でした。当時、私にとっての最大の課題は、店の経営を立て直すことでした。商材として、父親が「省エネ機器」を選んだのも、私が「オール電化製品」を選んだのも、最大の理由は「粗利益率が高いから」。ただし、父親にしても、私にしても、人を騙したり、悪いことをして儲けるのは、絶対にイヤでした。「お客様のためになり、ビジネスとして確実に利益が出て、さらに十分に社会に貢献できるもの」というのが、商材を選ぶ際の基準でした。オール電化製品は、たまたまその基準に合致したため、私は商材として選択したのです。そして、私のその読みは、見事に当たりました。これまで扱っていた省エネ機器の顧客層とも重なっていたため、既存の顧客リストをベースに販売を開始。売り上げは、先述の通り、1年目の売り上げは1億7000万円。2年目はその7倍の12億4000万円、3年目は前年度比2.3倍の28億円、そして4年目には39億円と、ものすごい勢いで伸びていったのです。

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