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将来を考えた電気設備の対応を

2018年5月13日「日曜日」更新の日記

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 夜中にトイレに起きて部屋の中を見まわしたことがありますか。テレビ、ビデオ、ラジカセ、電話、エアコンにパソコン、炊飯器に電子レンジ、何と多くの蛍が輝いているのでしょう。タイマー内蔵とか待機電力とかいうのですが、わが家でも計算すると年問およそ125W、電気料金にして2万5千円くらいにはなってしまいます(1Wで年間約200円)。  今はどのお宅でも単相3線200Vで、エアコンなどの容扱の大きなものは200Vで使い、他は100Vで使用していることが多いと思いますが、省エネ機器で無駄な電気は食わなくなったとはいえ、年々増える電気器共のおかげで一般家庭でも50Aや60Aが当たり前になり、場合によってはブレーカー契約では足りなくなることもあります。 もっともホットカーペット2枚と炬燵にホットプレートで40Aになってしまいますし、家電製品を入れると、50Aや60Aはあっという間です。資源の無駄遣いをしてはいけないと思いつつも、便利さの誘惑と物欲に負け、ついつい増えがちですが、気をつけたいものです。  とはいえ増えることはあっても減ることのないのが電気容量、増改築の際増えたときに対応できるように分電盤だけは60A対応にしておき、現在必要な分だけの契約をしたほうがいいでしょう。ワット当たりの電気料金は同じですが、契約ブレーカーの容量が10A上がるごとに260円取られますから、必要になったときでいいと思います。電力会社は下げることに関しては渋りますが、上げるのは大喜びです。  湯沸かし器や温水床暖房、あるいは蕎熱式床暖房などで深夜電力を使用する場合があります。発電所は昼夜問わず電気を供給しつづけていますから、使用料の少ない深夜には余ってしまいます。そこでこれを安く販売しようと考えたもので、料金は昼間が段階料金なので比較しにくいのですが、およそ昼間の電気料の3分の1程度だと考えていいと思います。最後にソーラー発電というのも、これからの省エネテーマとしていかがでしょうか。

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