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公害はないか

2018年4月30日「月曜日」更新の日記

2018-04-30の日記のIMAGE
 大変立派なマンションや一戸建てであったとしても、公害付きであってはどうにもなりません。  例えば公害にもいろいろあり、商業地に近いために、夜遅くでも騒々しいカラオケの施設やパチンコ屋がある場合があります。  また静かな団地、住居専用地域であっても大変広い道路に面している場合には、現在は交通量が少なくても、将来その計画道路が開通し、大変な交通量になり、いわゆる交通公害が起こる場合もあります。  さらに駅から遠いところにある一戸建ての分譲地等で、ごみ処理場の近くであるとか、あるいは埋め立て地で、地震の場合に、液状化現象が起きやすいといったさまざまな不安を抱えた地域の場合も、あまり好ましくありません。  いくら完成した状態が立派であっても、そのような地域は将来に不安を残しながら住まなければなりません。  また、米軍基地等の近く住宅を買うと、案内された日は日曜日で静かであったのに、ウイークデーに住んでみたら軍用機の離着陸の音が盛んにして、とても住んでいられないというような状況もあります。  したがって、家を求める場合には、ウイークデー、土・日、雨の日といったさまざまな時間や日にちを設定して見て回ることが必要です。  夜と昼とで、まったく環境が変わる場合もあります。  このように、公害や騒音付きの住居というものは、生活そのものの安定性を欠きますので、あまり好ましいものではありません。

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