ライフスタイルに合っているか
2018年4月26日「木曜日」更新の日記
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- 住宅を買う際に大切なことは、家族構成、ライフスタイルに合った間取りであるかということです。
例えば、子供が3人いて、しかも各々が大学、高校、中学の受験生ということになれば、同じ部屋に入れておくというわけにはいきません。2部屋しかなければ、大学の受験生と高校、中学の受験生というように分けたり、あるいは同性どうしに分けたりという形になります。
しかし、多くの事情が絡んでそのようにうまく分けられない場合には、夫婦の居場所さえなくなってしまうことになります。
したがって、そのような場合には、リビングルームをうまく活用するなどして子供部屋を作るという方法もあります。あるいは、そのようなスペースを取れるようなマンション、一戸建てを選ぶことが必要です。
逆に、老夫婦だけという場合にはそう多くの部屋は必要ありません。それよりはゆったりとしたリビングルームや和室があればよいのです。
また、将来的に2世帯住宅にしたい場合には、一戸建てでなおかつ土地の広いものを買っておき、2階には1階と同じような水回り、すなわち台所やリビングルームを作れるようにしておいてもよいでしょう。
このように、住宅というのは現状、あるいは2~3年先、10年先を見越しながら求めていくことが重要になります。そして、場合によっては、買い換えによってそれを実現していくことになります。
常に現状において住みやすい居住空間、あるいは多少の余裕のある居住空間を求めることが、結果としてライフスタイルに合った選び方といえるのです。
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