住宅はどう見分けるか
2018年4月25日「水曜日」更新の日記
-
- 住宅を見分ける場合、2DKや3DKといった間取りによって見分けることがあります。
しかし、同じ3DKでも、50平方メートルと70平方メートルではまったく違ってきます。
もちろん、70平方メートルになりますと、3LDKや4LDKといった間取りの方が主流になります。
このように、部屋数で広さや利用価値を見ることには問題があるのです。
それでは何を基準にするのかといいますと、それは専有面積です。
例えば、60平方メートルであるのか、70平方メートルであるのかということです。
一般的に3LDKになりますと、70平方メートル以上なければ各部屋の広さを十分に確保することはできません。
80平方メートルになりますと、例えば3LDKに加えてトランクルームといった収納スペースを取ることもできます。
このように、住宅やマンションの広さというものは、その専有面積を参考に選ばなければなりません。
もちろん、マンションや一戸建てにしても広ささえあるならば、後でいくらでも変更は可能です。リフォームをしたりして、部屋の間取りを変えることもできます。
特にマンションの場合、専有面積が限られていれば、その中で変更するしかありません。ですから、一部屋増やそうとすれば、おのずから部屋は狭いものになります。
専有面積の広いものは、部屋数を多くするために分割することもできますし、あるいは広いリビングを取るために一つの部屋を壊すことも可能になり、いわゆる住宅のフレクシビリティが出てきます。
Copyright © 2018 「不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING」 All Rights Reserved.