新聞広告をどう読むか
2018年4月22日「日曜日」更新の日記
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- 新聞広告も、やはり新築の物件については、非常に役に立つ情報になっております。
特に、金曜日の夕刊の各誌および朝刊、あるいは土曜日の朝刊といったものは、最近では、新築のマンションおよび一戸建て、さらにはリゾートマンションといったものが、盛んに広告され、いかにディベロッパーがその供給に力を入れているか、あるいは販売に力を入れているかがわかります。
またこれだけの広告量というものは、あのバブル崩壊後の過程においては、あまり見られませんでした。
しかし最近では、広告を打つだけの価値があるという意味でしょうか、物件の販売広告が、異様に多くなっております。
どの物件を、どの地域のものを買うかということについて、やはりある程度ターゲットを絞って見ている人にとっては大変有効なものであり、またその物件を実際に見に行くという、きっかけにもなります。
そこでこの物件広告の見方ですが、まず公庫融資付きであるかどうかといった事が問題になります。
公庫融資付きについては、あくまでも登録制で、抽選になっております。
一方、公庫融資付きでないもの、すなわち公庫利用可、あるいはまったく公庫に関係のない、先着順といったものは、抽選ではありませんので、先着順で購入できるわけです。
しかしそういうものは、往々にしてワンルームマンションやリゾートマンションといったものが多くあるわけであり、一般的な居住用のマンションといったものは、ほとんど公庫融資をつけております。
またディベロッパーの方でも、そのような物件の方が、はるかに売りやすいわけであり、買う側としても、そのような物件に注目する事が必要になってきます。
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