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注文住宅を実現させる方法

2018年4月19日「木曜日」更新の日記

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 やはり土地を買って、そこに自分の好きな間取りで注文住宅を建てる、というのは、ひとつの夢、といえるのではないでしょうか。  しかし土地とはいっても、新しい土地があるわけではありません。だいたい、古家があって、その古家を壊して、そこに建てるというのが、一般的です。  あるいは、大手ディベロッパーが土地分譲したものを買ったり、住宅・都市整備公団の販売する土地分譲を買ったりして、そこに建てるというのも、ひとつの方法です。  しかし、そういうものは、最近割安になっておりますので、これもまた、申込者が殺到し、なかなか手に入らないというのが、現状です。  そのような場合の、代替措置として考えられるのは、建築条件付きの土地を買うという事です。  これは、工務店あるいは中小ディベロッパーが、土地を加工し、その土地を売る分、自分のところで、家を建てさせてほしい、というものです。  もちろん、大手の住宅メーカーではありませんから、在来工法といったものが中心になります。 しかし、それはそれなりに、ある程度の間取り、広さ、というものは、注文することができます。  信頼のおける会社の土地分譲であるならば、たとえ建築条件付きであったとしても、間取り、外観、その他のデザイン等は、こちらがある程度、注文をつけることができるのです。どういう住宅を建てるべきか、住宅展示場などを見て、目を肥やして、住宅に対する知識というものを広める事により、十分に取得は可能といえるでしょう。  ただ、建築条件付きの土地分譲というのは、その売り主には、土地では国土法の制限などがあって儲からないために、建物で儲けようという意図がありありである事を、考えなければなりません。  したがって、現在の公定の住宅メーカーの注文住宅は、最低で坪40万円から、通常は60万円程度しております。  そして、そういう住宅の場合には、風呂やトイレ、キッチン、あるいはリビング、外壁といったものが、どんなものでできているか、といった事をよく調べてきて、その建築条件付きの建物が、どういうものにでき上がるのか、といったことをよく研究し、ごまかされないように建ててもらう事が必要です。

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