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中古住宅はステップアップの一段階

2018年4月18日「水曜日」更新の日記

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 建て売りの中古住宅は、東京の郊外では若干ではありますが、値下がりから値上がりへ転じつつあります。というのも、マンションから一戸建てへの買い換え需要が、新築をはじめとして中古一戸建てへも、伸びていることを示しています。  中古の一戸建てというと、築年数10年、15年といったものになります。そういった物件がなぜ、市場に出回るのでしょうか。  それは、築10年も過ぎた建物というのは、新築の当時から住んでいる人達にとって、傷んでいる箇所が目についてくる時期ですから、「建て替えるべきか」「買い換えるべきか」悩み始めるようになります。  そこで、買い換えを決意した人が、自宅を売りに出すため、それが中古住宅として市場に出回るようになるのです。  しかし、新築に比べれば目につくところもあるでしょうから、マンションから中古の一戸建てに移る人は、若干リフォームなどをして、我慢して住みながら、将来に向けて資金をためて、建て替えをするなり、新築の一戸建てへの買い換えをしたりするのもよいでしょう。  一つのステップアップのための住宅として、中古住宅を求めるというのも、一つの方法です。

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