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2018年4月17日「火曜日」更新の日記

　一時は、建て売りの新築住宅がなかなか売れず、残っていたようですが、最近では全体的に値下がりしてきており、特に郊外型の物件は、5000万～6000万円台の物件も見られるようになってきましたので、即日完売といった物件も出てきているようです。 　あるディベロッパーが、中央線の高尾駅からバスで20分ぐらいのところに、一戸建て住宅を販売したところ、そこへ、約2000人の人が殺到したそうです。 　もちろん、ディべロッパーの手による魅力ある街並み作りが、人気を集めた大きな要因であることは間違いありませんが、「物件価格の値下がり」も、その要因の一つになっているのです。 　その新築住宅は、7000万円台が中心でしたが、都心の中古マンションを売れば、新築一戸建ての資金の半分くらいは、簡単に用立てることができます。また残りの資金は、公庫融資等を使えば用意できます。 　このように考え、実行する人も多くなったために、今、買い換えのための住宅の需要が増えてきています。そうはいっても、新築の一戸建ては安くなってきたとはいえ、マンション等に比べますと割高です。 　しかし、一時期流行した高級住宅なども影を潜めている現在、比較的、マンションとの価格差が小さくなっていますから、マンションから一戸建てへの住み替えが、簡単にできる状況にあります。 　つまり、今が買い換えのチャンスなのです。 　再び地価が値上がりし、住宅価格が上がってから慌てるよりは、今この機会に手持ちのマンションを多少安く手放しても、新築の一戸建てを手に入れる方がよいのではないでしょうか。