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中・長期的なマンション取得計画を

2018年4月16日「月曜日」更新の日記

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 新築マンションの供給は、93年に入って急激に増えております。またその契約率も80%以上のものがほとんどであり、即日完売物件も、相当数出ております。  という事は、物件によっては、5倍~10倍といった高倍率の、申し込みがある事が、十分に予測されるわけです。  したがって、良いマンションを買うためには、やはりある程度の倍率を、覚悟しなければなりません。  当然それらの物件は、公庫融資付きのマンションですから、抽選になります。抽選に当たらなければ、マンションを手にする事はできません。  したがって、そのような公庫付きの割安なマンションを、有利に手に入れるためには「住宅債券」を買っておく、というような、中・長期的なマンション取得計画というものを、これから進めていく必要があります。  ここ5~6年は、おそらくマンション価格というものは、そんなに急騰はしていない事でしょう。  若干の値上がりがあったとしても、それほど買えなくなってしまうような物件は、供給されるはずがありません。  ディベロッパーは、すでにあのバブル形成期にとてつもない値段のマンションを供給し、その在庫の山にうんざりし、赤字で大量に放出しております。  それだけではなく、相変わらず高額物件を抱えたまま、何とか賃貸で、金利くらいはカバーしているわけです。  そのような轍を、2度と踏まないようにしていることは当然であり、新築マンションの購入については、根気強く、粘り強く、公庫付きで、しかも利便性の良いものを求める事が、必要になってきます。

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