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大型分譲かそれとも中小か

2018年4月11日「水曜日」更新の日記

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 一戸建てや中古マンションを買う場合に、大型の分譲がよいのか、中小の小回りのきくものがよいのか、考えてみますとこれには一長一短があります。  大型分譲の場合には、そこにさまざまな生活関連施設が同時にできますから、人気は非常に高くなりますが、その分、倍率が高くなってなかなか買う事ができません。  しかし、中小型ならば、土地もそんなに広く必要ありませんので、すでに街並みが形成された中に建てる事ができ、生活関連施設をそこに呼び込む必要はありません。その割には、簡単に買う事ができますので、「早く手にいれたい」という気持ちがあるなら、中小の分譲住宅がよいのではないでしょうか。  また、一戸建てにしても、大型分譲地は、一応街並みとしてのグレード感を持っています。ただし、やはり全体のグレード感を上げるために値段も高いし、土地も広い、という痛し痒しの面もあります。  中小の一戸建て分譲は、誰でも買えるような値段に設定されています。その分、土地は小さくなりますが、「小さい」とはいっても、30坪から40坪ぐらいのものも多くあります。ですから、建物が多少、大手分譲の物に比べて劣るとはいえ、手ごろさという点では、「充分に価値のある物件」ということができるでしょう。  そのような中小型の物件を買う場合には、やはり最終的に、大型の分譲地、広い土地の分譲地を買って住むという、将来に向けての買い換えの途中の住宅として、考えてみたらどうでしょうか。  子供が大きくなったり、家族が増えていきますと、どうしても建て替え欲求や、増改築の欲求が出てくるものです。  しかしそうなったときに、土地が狭いと、建坪率や容積率が足りず、建築確認申請がおりない場合がありますが、その点大型分譲住宅は、最初から広めの住宅が建っていますから、そのときのあなたの不満、不便さを解決する事ができるでしょう。

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