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中古か新築か

2018年4月9日「月曜日」更新の日記

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 住宅を買う場合に、新築か中古かどちらかを選べるときには、当然、新築を選んだ方が得策です。  やはり、誰が入ったかわからない風呂よりは、新しくリフォームをしたばかりのお風呂の方が、気分が良いものです。しかし、そうはいっても中古にも、新築にも、それぞれメリット・デメリットはあります。  例えば、新築は確かに新しくて入り心地が良く、気持ちが良いのですが、その分だけ値段が高くなりますし、同じ値段の中古住宅に比べて、場所が遠隔地になります。また誰も住んだ事がないのですから、これからどんな欠陥が出てくるのかわかりません。  一方、中古は、それなりの年月がたち、古くはなっていますが、同じ地域内で比較した場合には新築価格よりも2~3割安で手に入ります。ですから、うまくいけば都心近くの住宅を、手に 入れる事ができるのです。そうなれば交通の便も良いですし、築年数がたっていますから、新築のときには表面化していなかった問題点も、充分にわかっています。  つまり、ある程度の妥協は仕方がないにしても、問題点のない住宅を選び出し買う事ができるのです。  特に一戸建てなどは、その土地が「埋め立て地」なのか、「切り土」なのか「盛り土」なのか、さらには水の被害、周辺の環境などもある程度わかりますので、中古住宅の方が良い面もあります。  しかし、これらはあくまでも参考までにあげた例です。いずれにしても好みの問題ですから、買う人の考え方ひとつです。あなたが選んでいく中で、妥協をしたり考え方を変えたりすることは、いくらでもできますので、周りの人とよく話し合い、慎重に対処してください。

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