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家族構成は何人なのか

2018年4月7日「土曜日」更新の日記

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 家を買う場合に、家族構成は非常に重要な問題になります。  もちろん、借家住まいの場合には、なるべく家賃が高くない方がよいということで、家族構成に関係なく、2Kや2DKといったものを借り、何 とか我慢して生活しているわけです。  しかし、実際にマイホームを持つということになりますと、ある程度の家族構成に合った住み心地の良い家を選ばなければなりません。例えば、夫婦2人に子供が2人である場合でも、子供が幼稚園か小学生か、あるいは中学生か高校生、大学生かによってもまったく違ってきます。  幼稚園くらいであれば、あえて子供部屋を用意する必要もありませんので、この場合3DKくらいでよいでしょう。  しかし、中学、高校となってきますと、お互いに部屋を欲しがりますので、2人の子供がいれば最低2部屋は必要になります。それに加えて、1階にはリビングルームにダイユングルーム、和室が、2階にはもう一つの洋室や和室が必要になり、必然的に3LDK、4LDKという間取りになります。  ただし、購入できる価格や広さに限りがある場合には、たとえ4LDKであっても、広さにはある程度の我慢が必要になります。  全部8畳の広さが必要であるといっても、そんな家はなかなか手には入りません。そういう場合には、子供部屋は4畳半、寝室は6畳間といったように、用途に応じて部屋の広さを考え、部屋割りをすることが必要です。  そのように家族構成、年齢などによって、どのような住宅を買うのか、マンションか一戸建てかといったことをしっかりと認識し、計画し、少なくとも次の買い換えまでは十分に暮らしていけるような家であることが必要です。

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