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いつ買うか決めよう

2018年4月6日「金曜日」更新の日記

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 マイホームを取得するためには、まず「いつ買うか」という時期を決めることです。特に子供のいる家などでは、お父さんとお母さんが意見を調整して、決めなければなりません。学校の時期や頭金の資金計画、移転する時期などを、考えていかなければなりません。しかし、最も大切なことは、借家生活の安易さを捨てて、あえて住宅ローンを抱えるという、決意をする亊です。 「何がなんでも自分の家を持とう」という決意をする事が、住宅購入の成否に関わる、重要な問題になってきます。  考えてもみてください。借家生活を続けているうちに、60~65歳になって年金生活に入りますと、今度はわずかな年金の中から、家賃を払っていかなければならないのです。  今でも3DKの家賃は、10万~12万円。ところによっては15万円の時代です。それでは家賃だけで、年金が消えてしまう事になってしまいます。  少しでも早く、しかも金利や物件の安いうちに、買っておくというのが、賢いマイホーム取得作戦のポイントです。そのためには、考え方をお互いにはっきりと決める、というところから、入らなければなりません。  次に大切なのは、場所の決定です。  もちろん、小田急線であるとか、京王線、田園都市線など、人気沿線であればそれに越したことはないでしょう。  しかし、自分が払える住宅ローンや頭金、それに見合う物件の価格を考えますと、おのずと購入する物件の地域は、決まってきます。自分が希望する住みたい地域と、購入できる地域とに違いが出てくるのは、当然の事です。  そのことを頭にいれて、新聞情報や住宅情報誌等を見ながら、自分に最も合った金額と、「ここならば良いだろう」と思える地域を決めます。その決め手となる要索は、 1いくらか 2どこの沿線か 3駅から何分か 4部屋の間取りはどうなっているか 5周辺の環境はどうか などがあります。  決して理想に走ってはいけません。理想に走れば、それだけマイホーム取得が不可能になっていくからです。

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