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将来の買い換えを考えなから求めよう

2018年4月5日「木曜日」更新の日記

2018-04-05の日記のIMAGE
 統計的に見ますと、最初から一生住むための家を買うという人は少なくなっているようです。 これは、最初から理想的なマイホームを求めるには資金的に困難だからです。  そこで、一般的には本人の収入、家族構成などを考慮し、徐々に理想とする家に買い換えていくようになるのです。  また、子供が独立したり、結婚して別居したりという状況の中では、年寄りの夫婦は、むしろ都心のマンションに移るなり、逆に保養地に行ったりして悠々自適の生活をするといった、それぞれのライフスタイルを確立しつつあり、その時々に応じた住まい方、場所の選び方が当然考えられるようになります。  ただ最初の家ということになりますと、なるべく仕事場に近いところ、あるいは隣近所とのつき合い、教育環境などを考慮し、極力支障のないところにしなければなりません。  したがって、人生をある年月で区切り、その期間はこのような家に住み、その後はあのような家に住もう、というような長期プランを考え、家を選ぶことが必要になります。  人生においては、その環境や状況がさまざまに変化しますので、それぞれに対応した形で家の購入計画を立てることが大切になるのです。

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