住宅不況はいつやってくる
2018年4月1日「日曜日」更新の日記
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- ディベロッパーもバカではありませんから、あのバプルのときのような事態の再来は避ける事でしょう。
つまり、金利が高くなり、物件の価格も上がり、消費者が「とても手が出ない」というところまで行ってしまい、一転して物件が売れなくなり、そしてついには「住宅不況がやってくる」というような事態です。
しかし、経済の舵取りはなかなかうまくいかないもので、売れだしますと業者は強気になり、政府も金利を上げ始めますから、そのうちに、消費者の購買能力の限界を越えてしまい、また住宅不況を引き起こしてしまうのです。
住宅不況ということは、とりもなおさず、物件が買えないほど金利が上がり、物件価格も上がってしまった、という状況をいうのです。確かにその反動として、また金利が低くなり物件も安くなる時期がやってきますが、それを待っていたのでは、10年先になってしまうかもしれません。
買うチャンスが、今巡ってきているということは、この時点で決断を下しませんと、「次のチャンスは10年後」という事になって、その10年間、再び高い家賃を払う事になりかねません。また家賃というものは、いくら払っても、自らの資産を増やすことはできないという事を頭にいれて、今なすべき事を、よく考えてほしいと思います。
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