人と建物の健康によい外断熱工法
2018年3月17日「土曜日」更新の日記
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- 結露を防ぎながら高気密・高断熱の住宅をつくる断熱法に外断熱工法があります。
この工法は内断熱と違うことから以下のことを調べなければなりません。
①価格の問題は今までの工事と比べてどうか。
②デザインフリーであるか。
③次世代省エネ基準をクリアできるか。
④発泡系の断熱材は高温に対してどの程度耐えられるか、特に屋根面の熱で変形しないか。
⑤外壁素材によって異なる外壁の重さに対しての保持力はあるか。
⑥窓廻りの処理はどうするのか。
新築したばかりの住まいで、窓や押入れに結露やカビが発生するとしたら、断熱気密性能の悪い家か、暖房器具の使用が間違っている家でしょう。
生活空間で発生する結露はすぐわかり、対策をとることができますが、建物の内部で発生している結露は、10年以上経って増改築をするときなどに判明することになります。
いまの住宅は、ほとんどの住宅がグラスウールなどによる内断熱工事です。
それは優れているから採用しているのでなく、住宅会社のコスト意識や工事の習慣がそうさせているだけです。
多少コストは高いけれど外断熱工法でやりたいという方が増えてきました。
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