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ネットの評価情報

2016年5月27日「金曜日」更新の日記

2016-05-27の日記のIMAGE
購買頻度が低い商品の場合は、そもそも購入する人が少なく、意見が数多く蓄積されにくい。しかも、悪印象を持った人ほどネットに書き込む傾向が強く、評価サイトに掲示される意見はネガティブなもので占められやすい。購入したマンションにたまたま不備が見つかったので、それを販売したデベロッパーに対して罵詈雑言をたたきつけるような書き込みが目立つ。つまり、評価がマイナスに傾きやすいということである。そもそも、ラーメンやイタリアンは何度も食べているから評価を下すことができるが、住宅やマンションを購入するのは一生に一度。たった一度しか購入経験がないのに、適切な評価を下せるであろうか。個別の物件に対するネットの評価情報を見てみるのはかまわないが、そこに出ている評価や情報を鵜呑みにするのはやめたほうがいい。あくまで参考意見としてとらえ、自分の目で確かめ、判断すべきであろう。ネットの評価情報と同様に、情報誌の記事も話半分に聞いていたほうがいい。記事のふりをしたタイアップ広告もかなり存在しているからである。

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